鼻血の原因は?子どもの場合は?

子供はよく鼻血を出すもの。

 
とはいえ、突然だったり毎日のように出ていたりすると、
 お父さんお母さんは、心配になりますよね。

 
いくら子供が鼻血をよく出すとはいえ、

  何でこんなに・・・?

今回は、そんな風に子供がよく出す鼻血について、
その原因 を詳しく調べてみました!

 

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もくじ

子どもの鼻血の原因

子供が頻繁に鼻血を出すと、
親が心配するのは、

 
『白血病になると、出血しやすくなるから、
鼻血も出るようになったのでは・・・』

 
と、白血病などの
何か血液の大きな病気なのではないかということ。

 

確かに、鼻血が出て30分以上止まらないという場合は、
病気を疑った方がいいかもしれませんが、
すぐに止まるなら、その心配はありません。

 
なので、一番考えられる原因は「鼻ほじり」です。

人間の鼻の穴の入り口には、
「キーゼルバッハ部位」と言われるところがあり、
そこには細い血管がたくさん集まっています。

その部分の粘膜は、大人と比べると子どもは弱いので、
鼻をちょっといじって引っかいたりするだけで
すぐ血が出てしまいます。

 
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特に、アレルギー性鼻炎などを持っている子供だと、
鼻をちょっとかんだだけでも、鼻血が出ることもあります。

 
そしてかんだことにより、鼻がムズムズするからと
鼻を触ったりほじったりするから
余計に血がでやすくなってしまいます。

 
また、運動などで体を動かしたり、
気温が高かったり、のぼせたり、
興奮したりなどで血液が多く流れたりしても、
血が出やすくなります。

子どもの鼻の粘膜は弱いため、
突然の血液量増加に耐えられず、破れてしまうんですね。

 
しかもそうやって一度鼻血が出ると、
血管が元に戻るまで数日かかるため、

ちょっとしたことでもまた鼻血が出てしまい、
結果、ずっと鼻血が出続けるということになるのですね。

 
なので、鼻ほじりをさせないようにする、
血液量が増加した時のサイン(顔が火照る、赤くなるなど)
を見逃さないようにする、という対策が必要となりますが、

 
鼻ほじりって、注意しても注意してもやりますよねぇ・・・

私も周りの子もやってたような気がします。
(私は女の子なのに何とかっこ悪いことを・・・笑)

 
成長するにつれ、粘膜が強くなり
血も出にくくなっていきますのが、
それまでは鼻血の呪縛からは逃れられないでしょう(笑)

 
ですので次からは、鼻血が出てもちゃんと対処できるよう、
止血方法 をお教えしますね。

 

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鼻血の止め方

子供が突然ドバッと鼻血を出すとびっくりしますよね。

でも、もっと驚くのは、鼻血を出した子供自身

親が不安になると、子供はもっと不安になるので、
気持ちを落ち着かせてあげてください。

 

止血方法としては、
「鼻にティッシュをつめて仰向けに寝かす」とか、
よく聞くと思いますが、実はコレって間違いなんですよね。

 

まずは椅子に座らせて、下を向かせてください。
寝かせて鼻が心臓より低い位置になってしまうと、
頭部に流れる血の量が増えて、鼻血を止めにくくなります。

 
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その後で、小鼻の上のあたりを摘んで、
止血しましょう。

 
息ができないぐらい強く摘むことで、
15分ほどすると止まります。

 
鼻にティッシュを摘めて止血するのも間違いではないんですが、
止まるまで何度もティッシュを換えると、
鼻の粘膜を傷つけ、逆に悪化させてしまいます。

 
ただ、この止血してる間は、
子供にはじっとしていてもらう必要があります。

 
しかし、どんなときでも動いていたいのが子供というもの。
なので、
「これから血を止めるから、○時になるまでじっとしてようね」
「血が止まるまでこれ読んで(遊んで)ようね」
と言って、何か本やおもちゃを渡してあげましょう。

 

 

以上、子供が鼻血を出す原因について、
お話しました!

頻繁に鼻血を出すお子さんをお持ちの方は、
コレで少し安心されたのではないでしょうか。

 
お伝えしたように、
鼻血が出ても30分以上止まらないとかでなければ、
大きい病気の心配は少ないと思います。

大人になるにつれ、回数は減っていくと思いますので、
長い目で付き合っていきましょう。

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