2月3日は節分ですね。
北海道や東北地方では、落花生を使って
豆まきをするところもあるそうですが、
一般的には、大豆ですよね。
豆まきをし、豆を食べて、1年の健康を
願うのが節分ですが・・・
いくつ豆を食べますか?
私は、小さいころから
数え年+1個と聞いてきたのですが
周りに聞いてみると、年齢の数だけ!という意見も。
地域性があるのでしょうか。
今回は、節分で食べる豆の数について
調べてみました。
もくじ
4つある、豆の数の数え方
調べてみると、年齢では、満年齢を使う人と
数え年を使う人の2パターン。
そして、年齢に1個プラスする人と、しない人。
つまり、
- 満年齢
- 満年齢+1
- 数え年
- 数え年+1
この4つのパターンがあるようです。
この「プラス1」の考え方ですが
満年齢の場合は、数え年に近づけるため
という意味もあるようです。
けれど、昔は、立春が新年で
節分は大晦日であったため、
新しい年の年齢に合わせて豆の数を1個加え
1年の無病息災を願ったそうです。
だったら、1個プラスするのが正しいのね!とも思いますが
現在は、節分は2月にあたるので
プラスする必要はないという
意見もあるんですね~
結局、絶対的な正解は存在しないようなんです。
地域性もあいまいで、どちらかというと
それぞれの家の習慣が強いようです。
それぞれの家庭で
ルールを決めておくのがいいようですね。
ちなみに、年の数の豆というと
若いうちはいいけれど
年を取ってくると、大変になりますよね~
好きな人ならいいけれど
そんなにたくさんはきつい、という人も。
そんなときは、豆を食べる代わりに
福茶を飲めばいいそうです。
福茶とは、炒った豆=福豆を入れたお茶のこと。
作り方はとっても簡単です。
塩こぶと梅干、福豆を湯のみに入れて
熱いお湯を注ぐだけ。
豆は、吉数の3粒を入れるといいとか。
豆が香ばしくて、おいしいお茶だそうですよ。
「数え年」の数え方
最後に、数え年って言われても分からない・・・という人に。
現在使われている満年齢は、生まれたときが0歳。
その後、誕生日が来るごとに
年齢が1つずつプラスされていきます。
一方、数え年は、生まれたときは1歳。
そして、お正月が来るごとに
年齢が1つずつプラスされていきます。
みんな、お正月が来ると、1つ年を取るんですよ!
だから、2013年12月に生まれた赤ちゃんは
2014年のお正月には、もう2歳になるんです!
満年齢では、まだ0歳ですよね。
そう、だから、数え年の計算は
その年の誕生日が来るまでは、満年齢+2歳、
誕生日が過ぎれば、+1歳してくださいね。
それでは、豆を食べて、1年健康でいられますように!
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