もともとアウトドア派だった父の計画で、子どもの頃は、年に数回様々な地域でキャンプをしてきました。
当時は犬も飼っていたので、キャンプは我が家にとって最適な旅行でした!
友達の家族や、親戚などと一緒にグループキャンプを楽しむこともたまにあって、ホテルや旅館では味わえない絆づくりができたと思います。
そんな経験から、自然と自分の子供にもキャンプをさせてあげたいなと思うようになり、下の子が2歳の頃にキャンプデビューをさせました。
私も数年ぶりだったので、初めは県内の近場のキャンプ場に行きましたが、子連れキャンプのコツを掴めた頃から、だんだん遠出もするように。
現在は、私の両親から子供まで、3世代でキャンプに行くことが定番となっています♪
子供との思い出作りに最適なキャンプ。
のびのびと自然にふれあいながら、様々な経験ができるのでおすすめです!
今回は、キャンプの定番メニューを、注意点とともに紹介したいと思います。
もくじ
キャンプの定番メニュー
キャンプの醍醐味のひとつは、何と言っても食事!!
普段と同じものを外で食べるだけでも気持ちがいいし、火をおこしてバーベキューをしたり、自分で釣った魚を食べたり、楽しい食事をしたいですよね。
とはいえ、毎食凝った料理を作るのはなかなか大変だと思うので、我が家では事前に楽に作れるメニューを考えることにしています。
そんな我が家の定番メニューですが、工夫していることもたくさんあるので、注意点を含めて紹介していきたいと思います。
バーベキュー
定番中の定番と言った感じですが、大勢で行ってもそれぞれ好きなものが食べられるし、何より「焼くだけ」というシンプルさがお手軽です。
ただ、炭で火を起こす場合は天候に気をつけなければいけません。
事前に天気予報をチェックしてから取り掛かりましょう。
また、火をつけるのに苦労すると、時間も人も取られてしまって、子供たちが退屈するなんてことになってしまいます。
そうならないように、我が家では、ガスバーナーを使います。
↓ これです。
岩谷 カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD ( イワタニ ガスバーナー )
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着火剤を使用するより確実で早いので、助かっています。
また、バーベキューを初日にする場合や、出かける前に時間があるときは、野菜を洗ってカットしておくとスムーズです。
あと、我が家の場合は、お肉が焼けるまでの間に食べられるように、子供達の大好きなミニトマトやキュウリを持っていくことが多いです。
あっ、おにぎりも!
そうして、お昼から夕方にかけてダラダラと、途中子供達と遊びながら、バーベキューをすることが多いです。
スモアというスイーツ
子供たちが、遊びにちょっと飽きて、疲れてきたら、楽しいおやつの時間です。
バーベキュー用の串にマシュマロを刺し、直火で少し焦げ目がつくまであぶり、とろっとしたマシュマロとチョコをグラハムクラッカーで挟んで食べます。
子供たちのおやつとして手軽に作ってあげられますし、自分たちで、マシュマロをあぶるのも楽しいかもしれません。
常温で持ち運べる食材で作れることもキャンプ中にはありがたいですね。
もちろん、ヤケドには注意してくださいね!
お好み焼き
鉄板やフライパンを準備しているなら、まとめて大量に作れるお好み焼きもキャンプにぴったりです。
具材を変えて色んな味が楽しめるし、普段と調理器具が違っても失敗しないメニューでもあります。
事前に、キャベツをカットしておくととっても楽チンです♪
あとは、焼きそばも子供たちの大好きなメニューで、喜んでくれます。
カレー
同じように、まとめて大量に作れるという点でカレーもおすすめです。
しかし、煮込む料理の場合は注意が必要なこともあります。
以前、私が経験した失敗なのですが、カレーを作っていたら何か様子がおかしいのです。
いつまでたってもジャガイモやニンジンは硬いまま、、。
コンロの調子が悪いわけでもなかったので、ひたすら煮込み、いつもの倍以上の時間をかけてやっと出来上がりました。
食べてみるとあまりおいしくありません。
普段使っているルーなのに粉っぽさが残っていてサラサラしています。
よく考えてみたら、そのキャンプ場は標高1400メートル。
沸点が低かったのです。
平地なら100度で沸騰するところ、標高1500メートルだと95度で沸騰してしまうようです。
たった5度の差ですが、しっかり沸騰させなければいけない料理を作る時は注意が必要です。
ガスなどの燃料にも限りがあるキャンプでは、カレーなどの煮込み料理は、できるだけ具材を小さくカットすると◎
煮込み時間を短縮することができます。
また、煮込む前にしっかりと炒めておくのもポイントです♪
それと・・・
ご飯。
鍋や飯盒で炊く場合は、普段より少〜し、お水の量を多め。
沸騰してブクブクしている水がなくなったら、すぐに火からおろして蒸らすのが、焦がさないポイントです^ ^
意外に!?2合くらいだと15分〜20分くらいで炊けちゃうので、ほったらかしは厳禁です!
(もちろん、火加減にもよりますが・・・)
買い出しの注意点
また、メニューを決めると同時に、買い出しについても調べておいた方がいいでしょう。
オートキャンプ場を利用する場合、バーベキューセットを販売している所もありますが、まずは事前にスーパーやコンビニの場所を把握しておくことが第一です。
特に山でのキャンプの場合、キャンプ場周辺にはスーパーなどがないこともあり得るので、事前にメニューを決めてしっかりと買い出しに行く必要があります。
キャンプでは思わぬアクシデントも起こりやすいので、非常食とまではいきませんが、常温で日持ちする菓子パンやカップ麺なども買っておくと安心でしょう。
道の駅などでその土地の名産品を買うのも楽しいですよ。
我が家は、大勢で楽にのびのびとキャンプをするという簡単なものですが、それでも子供を連れてのキャンプは大変な部分もあります。
その分、料理を定番化させてスムーズに作れるようになると負担も減りますし、子供たちにお手伝いをしてもらいやすくなるのでおすすめです。
みなさんも、ぜひ「我が家の定番メニュー」を作ってみてください。
キャンプは、子供たちに普段体験出来ないことをさせてあげられるチャンスです。
自然の中で食事をして寝たり、虫や動物たちと触れ合ったり、電気や水のありがたみを感じたり、実際に体験してみないと感じられないことばかり。
ご飯を食べてお風呂に入って寝る、ということのひとつひとつが立派なイベントになり、大きくなってからも忘れられない思い出になること間違いなしです。
まだキャンプ経験がない方は、デイキャンプ(日帰りキャンプ)からはじめてみるのもいいかも知れません。
キャンプ場は全国にいくつもあるので、それぞれに合ったスタイルで好きな場所でキャンプを楽しんでみてほしいです。
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