テレビのリモコンが効かなくなった!?
チャンネルが変わらない。
音量の調節ができない。
何も操作できない!!
そんなことになったら、我が家では息子たちが
大騒ぎしそうです (´口`)
立派なテレビっ子!?
はい、アンパンマンから仮面ライダーに興味が移って
毎日「変身!」している息子たちです。
だから、テレビのトラブル、困ります~
(ママ的には、それもOKだけど ^^;)
急いでサポートセンターに電話??
リモコンを買いに走る??
でも、ちょっと待って!!
本当に故障なのか、まずは確認してみましょう。
どうやって???
そんなあなたのために、家電修理のプロ、我が家のパパの登場です!!
今回は誰でも簡単に診断ができるように、症状別に
診断方法を紹介します。
まずはリモコン編です!
もくじ
テレビ本体かリモコンか、どこが悪いか判断!
リモコンが故障した!?
そんな症状が出たときには、まず一番最初に
テレビのコンセントを抜いてみましょう。
差し直して、再度テレビをつけてみて
普通に操作できるようであれば
そのまま使っていて大丈夫です。
ただ、これが頻繁に起こるようであれば
どこかに問題があるので、なにかしらの対処が
必要になってきます。
では次に、コンセントを抜いても改善しなかったとき。
リモコンが悪いのか、テレビ本体が悪いのかを
判断する必要があります。
リモコンからきちんと電波が出ているかどうかを
確認するのに、携帯電話のカメラ機能を使います。
デジカメでもOKです。
ただし、iphoneの場合、4s以降はインカメラを
使ってくださいね。
撮影モードにして、携帯カメラを通して
リモコンの先端部分を見てみます。
その状態で、どれかリモコンのボタンを
押してみてください。
きちんと電波が出ていれば、先端部分が光って見えます。
iphoneの場合はこんな感じ。
↓ ↓
暗いところでないと見えないかも・・・
どちらにしても、この光が見えればリモコンはまず大丈夫です。
もし効きの悪いボタンがあれば、そのボタンを
押した時だけ光らないのですぐにわかります。
これで、リモコン側に問題があるのかないのかが
判断できたと思います。
リモコン側に問題がある場合
それでは、リモコンからの光が確認できなかったとき。
つまりリモコンが故障している場合の対処法を
紹介していきますね。
リモコンの交換
リモコンに問題がある場合は、まず電池を替えてみて
それでもダメならリモコンを
交換しなくてはいけませんよね。
同じリモコンをメーカーから手に入れるか
家電量販店などで取り寄せてもらう必要があります。
メーカーに出張修理の依頼をした場合は
サービスマンが自宅を訪問し、何が悪いのか判断をして
リモコンを交換することになります。
その場合は、出張料と交換手数料が必要になります。
リモコン代(2~5千円程度)以外に
4~5千円くらい余計にかかります。
最初から、はっきりどこが悪いかを診断できれば
サービスマンに来てもらう必要はありません。
つまり、余計な費用がかかりません。
電気屋さんで取り寄せてもらったり
メーカーの修理窓口で取り寄せてもらう場合は
たいていリモコン代金だけで購入可能です。
汎用リモコン
同じリモコンに交換する以外に、汎用リモコンを
買うという手もあります。
よく壊れるボタンはよく使うボタンです。
つまり、ON/OFFのボタンが一番壊れます。
このボタンだけが壊れている場合などは
そのためだけに、高価な専用リモコンを購入するのは
もったいない!?
それなら、家電量販店で売っている汎用リモコンが便利です。
1000円くらいで手に入ります。
リモコンの設定を変えてあげれば、いろんな
メーカーのテレビを動かせるリモコンのこと。
必要最低限のボタンしかないので安く買えますよ!
ON/OFFボタンなど、一部のボタンのみが
効かない場合は、ビデオやレコーダーのリモコンで
代用することも可能です。
たいていのビデオやレコーダーのリモコンには
テレビを操作するためのボタンが数個ついています。
ON/OFFと音量、チャンネルUP/Down、入力切換ボタンです。
これらのボタンは、接続しているテレビを操作できるように
ついていて、リモコンの設定でメーカーの変更が可能です。
リモコンの設定がわからない場合は、リモコンに
書かれている型式をネットで調べて見てください。
メーカーサイトか、どなたか親切な方のサイトで
設定のやり方が見つかるはずですよ。
電波干渉の可能性
そのほか、特殊なところで
電波干渉が起こっている可能性があります。
リモコンの効かないテレビの周辺で、他のリモコンが
電波を出していると、それが邪魔をして
テレビのリモコンの効きが悪くなります。
この場合、テレビのすぐそばまで行けば
リモコンは効きますので判断ができます。
電池が弱い場合も似たような症状が出ますが
電波干渉の場合はほんとに間近まで行かないと
リモコンの効きが戻りません。
また、効きやすい場所や効きにくい場所ができます。
事例としては、ペン立てのようなリモコン入れに
リモコンを立てて入れていて
リモコンのボタンが押した状態になっているケース。
気づかないうちに、うつ伏せに置いていた
リモコンの上に、何か物を置いていまい
ボタンが押された状態になっているケース。
あと、まれに切れかけの蛍光灯を点けていると
赤外線に似た電波が発生して
リモコンの効きが悪くなるケースもあります Σ(゚Д゚|||)
これらをチェックして問題がない場合は
テレビ本体の故障だと、ほぼ断定できます。
テレビ側に問題がある場合
この場合は、リモコン受光基板の交換や
制御基板の交換が必要になってきます。
メーカーやテレビのサイズにもよりますが
基板交換の場合、最低2万円程度から4万円程度はかかります。
まずは、メーカーサポートに電話して
詳しく症状を説明しましょう。
詳しく説明すれば、概算で見積もりが可能です。
しっかり症状を伝えないで、サービスマンが
訪問してしまうと、
「思っていたより修理費が高いので修理やめます。。。」
という場合でも出張料と診断料がかかります。
それだけで、4~5千円はかかってくるので、電話で
可能な限り詳しく聞きましょう。
例えば、
「こんな症状が出ているのだが、どこの故障が考えられるか。」
「また、それを直すにはいくら位かかるか。」
電話で質問するのは無料ですので
納得するまで聞きましょう。
どうでしたか?
自分で故障診断ができましたね。
判断が早ければ改善までの時間も短くなります。
自分で解決できたら
余計な出費まで抑えられます。
がんばって診断してみてください!
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