口の端が切れると痛いですよね〜
口を開くたびに「ピキッ!」と痛みが走るし、ものを食べるとしみるし・・・
やっと治ったと思ったら、今度は反対側が切れたりして・・・
本当に辛いものです。
私も、特に乾燥しやすい冬場になりやすいので、毎年悩まされています。
そこで今回は、私と同じように、口の端が切れることに悩んでいるあなたのために、その原因と対策方法を紹介したいと思います^ ^
もくじ
口の端が切れるのは、実は・・・
口の端が切れるというのは、実は「口角炎」というれっきとした皮膚の病気なんだそうです!!
カンジタという菌のせいで唇の両端や口角に炎症が起き、亀裂が入ったり腫れたり、血が出たりなどの症状が出ます。
血が出た後はかさぶたができ、白い粒の点状が出ることもあります。
口を少し開いただけ痛みが走るため、誰かと話したり、食事を摂るだけでも辛くなります。
ちなみに、口角炎とヘルペスが同じと思っている人も多いのですが、実は同じではありません。
ヘルペスは人にうつる可能性がある病気で、唇以外でもいろんなところに出て、治すにも結構な時間がかかります。
一方で口角炎は、症状が出るのは唇の両端だけで、人にうつることもありません。
口角炎になる原因とその対策方法
口角炎になる原因としては、
- ストレスや疲労の蓄積による免疫力の低下
- ビタミンB群の不足
- 胃腸の荒れ
- 乾燥
などが挙げられます。
1つずつ詳しくお話してきますね。
免疫力の低下
ストレスや疲労の蓄積によって免疫力が下がってくると、口角炎になる確率が高くなります。
- 疲労を感じたら無理せず適度に休み、しっかり睡眠時間を確保する。
- ストレス解消に努める。
- 規則正しい生活をして、生活リズムを整え、免疫力が下がらないようにする。
これらを心がけていきましょう。
ビタミンB群の不足
ビタミンは、皮膚を良い状態に保ってくれる力があります。
そのため、ビタミンが不足してしまうと、口角炎へ繋がってしまうんです。
ビタミンの中でも、特にB2とB6が不足すると、発症しやすくなるそうですよ!
油っこいものばかりーとか、しょっぱいものばかりーとか、偏った食事ではなく、
- かぼちゃ・納豆などのビタミンB2が多いもの
- まぐろ、鮭、鰯などのビタミンB6が多いもの
- 野菜もお魚もバランスよく
摂っていくようにしましょう。
胃腸の荒れ
食べすぎ、飲みすぎなどで胃が荒れて弱ってしまうと、口角炎になることもあります。
ストレスを溜めることも、胃腸の荒れにも繋がるため、免疫力の低下と胃腸の荒れで、余計に発症しやすくなるみたいですね〜
胃は、体全体の健康状態をあらわす器官であると言われているので、胃が痛いときは、何かしら体に異常が出ているというサインなんだそうですよ!
ビタミン不足のときと同じく、バランスの良い食事生活を心がけるようにしましょう。
また、いいものを食べていても、食べ過ぎは胃腸に負担をかけてしまいますので、適量を食べるよう気をつけてくださいね♪
乾燥
夏場なら冷房、冬場なら暖房が原因で、皮膚が乾燥して亀裂が入りやすくなり、そこからカンジタ菌が入って、口角炎になってしまうこともあります。
リップクリームやワセリンを塗り、唇を乾燥から守りましょう。
特にワセリンは、保湿効果と同時にカンジタ菌の侵入を防ぐ力があるそうですよ!
また、口の中からカンジタ菌が侵入することもあるので、歯磨きや手洗いもしっかり行い、常に口の中を清潔に保つようにしてくださいね。
いかがだったでしょうか?
口角炎は、発症しても放置するという方も多いと思いますが・・・
(私も昔はそうでした。ほっといても自然に治るかなと笑)
悪化してしまわないように、早めに対策を取るようにしましょう!
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