最近は、手紙やはがきを出すことも少ないし、
年賀状のあて名は、印刷してしまうし、
郵便物に住所を書くことって少ないんですけど、
ネット通販やサイト登録などに
住所を入力することは、ときどきあるかも!
そして、意外にも!?
ネットでのやり取りで、海外サイトの通販や登録、
海外の銀行や証券会社の口座開設などなど、
自分の住所を英語で入力しなくちゃならない!
なんてことも。
自分の住所ですけど、急に英語で書けと言われると
ドギマギ(゚Д゚;)
そんな、わかっているようで、あやふやな
英語での住所の書き方をまとめてみましたよ。
もくじ
英語での住所の書き方
あれこれ決まりがあって面倒くさそう~
と思う人もいるかもしれません。
だけど・・・実は、
人に住所を教える場合でも、
ネットで入力する場合でも、
「JAPAN」としっかり書かれていれば、
荷物や郵便は、日本へ届きます。
あとは日本人が、家まで配達してくれるわけですから
その人たちに分かってもらえる書き方をしてあれば、
それでいいんですね~Σ(゚Д゚)
なので、気負わずに見ていってくださいね^^;
住所の順番
英語で住所を書くときは、
日本語とは逆の順番になります。
日本語の場合の順番は、
郵便場号、都道府県、市町村、区、町、番地、建物名、部屋番号
例)111-2222 京都市北区南町3-4-55 ABCマンション101
一方、英語の場合は・・・
[deco_bg image=”postit1″ width=”500″]【英語の場合】
- 建物名と部屋番号
- 番地、町、区
- 市町村
- 都道府県
- 郵便番号
- 国名
例)ABC Manshon #101
3-4-55 Minami-cho
Kita-ku Kyoto 111-2222 JAPAN
[/deco_bg]
アルファベットにするときに気をつけることは?
項目別に注意点を見てみましょう!
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”]【都道府県】
先ほどの例のように、都道府県と市町村の名前が
同じ場合は、都道府県を省略する方が、
シンプルで分かりやすくなります。
下の4種類の書き方が、可能ですけど
個人的には、1番目がわかりやすくておススメです。
Kyoto、Kyotofu、Kyoto-fu、Kyoto Pref
[/colored_box]
ちなみに、PrefはPrefectureのことで府県を意味します。
東京都はTokyo Metropoliceです。
そして、北海道は慣用的にHokkaidoでいいそうです。
確かに!
東京、京都、大阪・・・などと言いますけど
北海とは言いませんよね~
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”]【市町村】
市町村なども、次の書き方が可能です。
京都市
Kyoto-shi、Kyotoshi、Kyoto City
久御山町
Kumiyama-cho、Kumiyamacho、Kumiyama Town
久世郡
Kuze-gun、Kuzegun、Kuze County
どちらも間違いではないので、お好みでどうぞ~(;´∀`)
まっ、これもそれぞれ1番最初のが
いいと思います。
わかりやすいのが1番ですから。
[/colored_box]
ただ、英語圏の住所で-(ハイフン)を使うことは
ほとんどないそうなので、
ネットで入力する場合にエラーが出ることもあるようです。
そんな時は、迷わずハイフンなしにしてくださいね^^
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”]【マンションやアパートの場合】
最初に書いた例のように
建物名と部屋番号を書く場合には、
部屋番号の前には#(シャープ)をつけます。
建物名を省略して、番地につなげて書くこともできます。
日本語で書くときと同じ感覚ですよね!
南町3-4-55-101
↓ ↓
3-4-55-101 Minami-cho
[/colored_box]
これで、あなたの住所もうまく
アルファベットに変換できましたね!
ちなみに、ネットで住所を入力する場合には、
Address欄がStreet、City、State、Zip Code、Countryなどに
分かれていることもあります。
ちょっと迷いますけど、ポイントは・・・
[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]
- 必須項目の欄が埋まっていること
- 配送担当や郵便屋さんが配達するのに、
必要な項目が書かれていること
[/colored_box]
以上の2点に気をつけていれば、
荷物や郵便物は届くので大丈夫です。
住所の1部が抜け落ちている、
なんてことのないようにだけ、気をつけてくださいね。
最後に、住所とともに入力することの多い
電話番号についても触れておきますね。
電話番号の書き方
電話番号は世界共通の数字ですから、
あれこれ迷う必要はないですね。
ポイントは・・・
[deco_bg image=”postit1″ width=”500″]
- 国番号(日本は81)をつける
- 市外局番の0を取る
以上です。
03-1122-3344なら
↓ ↓
81-3-1122-3344
入力欄によっては、81311223344となる場合も。
[/deco_bg]
これで完璧!!ですね。
・・・でも、それでも迷う~という人に、
とっておきの方法を。
それでも迷うなら・・・
海外サイトの登録などには、
住所のアルファベット表記が必須ですけど、
- 海外から家族あてにポストカードを出す場合
- 海外の日本人宛に荷物を出す場合
そんなときは、日本の住所は、
日本語でOKです(^^♪
JAPANさえ忘れなければ問題ないですよ。
でもやっぱり、アルファベット表記が必要という場合は、
日本の住所は、
日本の順番で書いちゃう!
111-2222 京都市北区南町3-4-55 ABCマンション101
↓ ↓
111-2222 Kyoto-shi
Kita-ku, Minami-cho 3-4-55
ABC manshon #101 JAPAN
欧米式に合わせて、順番を逆にする必要は
ないんじゃないの!?という意見もありますし、
住所が部分的に抜け落ちてしまう可能性も
減りますよね!
最後に・・・
それにしても、名前といい、住所といい、
日本と英語圏じゃ順序が正反対。
なぜ統一されてないんだろう!
なんて思いますけど、
考え方の違いが、リアルに表れているそうですよ~
[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]広い場所から始めて、
そこに属する個人を最後に特定する日本人。
まず個人を特定し、そこから広いところへと
外側に向かってゆく欧米人。
[/deco_bg]
出発点が違うんですね~Σ(・ω・ノ)ノ!
住所の書き方から、そんなことがうかがえるのも
興味深いですね^^
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