気温が上がって、暖かくなってくると、
今まで満足に干せなかった布団を
ガンガン干したくなってきますね~^^
ふかふかになった布団って
気持ちいいですし。
近所でも、布団を干して
パンパン叩いている音が・・・
でも、あれよくないんですよね、確か。
布団の寿命を縮めてしまうとか。
布団を干したらバンバン叩かないと気がすまない
って場合は仕方がないけれど・・・(;^ω^)
布団にやさしい方法で、
ぐっすり眠れて、布団も長持ちする干し方を
マスターしましょう!
もくじ
布団を干すのに最適な時間帯
寝ているときにかく汗の量は
コップ1杯分にもなると言います。
ちょっと大げさじゃない!?と思いますけど、
わが家の子どもたちを見ていれば、納得です。
これだけ汗をかけば、朝起きたとき
布団の中には湿気がたっぷり!!
特に、子どもたちの寝ていたところだけ
ビックリするくらい、しっとりしてるんです(@_@)
しっとりした布団、このままじゃ
次に気持ちよく寝られないですよね~
まずは、この湿気を取り除きたい!!
そう!
湿気を取り除くことが
布団を干す1番の目的なんです。
なので、布団を干すのは、
湿気の少ないときが、基本!
具体的には・・・
朝早いと、夜露の蒸発で湿気が多くなるし、
夕方も、気温が落ちてくると、湿気が多くなります。
こんな時間に干すと、
逆に、布団が水分を吸ってしまうことに (゚Д゚;)
そして、干す際には、途中で1度裏返すことで
両面、カラリと仕上げます^^
掛け布団は、体に接する側、
そして意外にも!?敷布団は・・・
床に接する側に湿気がたまりやすいので、
そちらを重点的に!
布団を取り込んだあとは
部屋の中で広げるなどして、
中の熱を冷ましてから、しまってくださいね。
布団を干す頻度
布団を干すのに適しているのは、
日差しの強い時間帯でしたけど、
次は、どのくらいの頻度で、
何時間くらい干すのがいいのか、見てみましょう!
これは、布団の素材によって変わってきます。
- 綿布団
1週間に2回、3~4時間 - 化繊布団
1週間に2回、1~2時間 - 羊毛布団
1か月に2回、2時間、風通しの良い日陰に - 羽毛布団
1か月に1回、夏は30分・冬は1時間、風通しの良い日陰に
羽毛布団の場合なんて、意外に干す頻度は
低くていいんですよね(^^♪
とは言っても、普段も
起きてすぐの、ホカホカの布団をそのまま
押し入れに片付けちゃう、というのは良くないですよ~
- 布団はしばらく広げて置いておく。
- 部屋の換気をする。
など、干さない日でも
布団の湿気はできるだけ取り除いてから
片づけたり、ベッドメイクしたりしてくださいね。
さあ、これだけ分かれば
ふかふかな布団ができそう!
・・・ですけど、
もう少し気をつけることがありますので
見ていきましょう^^
布団を干すときに気をつけること
気持ちのいい布団で寝るまで、あと1歩!
注意することは、こちらですよ~
- 布団は叩かない。
- カバーはかけたまま。
- 雨が降った翌日は避ける。
- 黒っぽい色の布をかけて干すのも効果的!
1つずつ、簡単に見ていきますね^^
布団は叩かない!!
バンバン叩くと、ホコリが出てくる、出てくる~
そんな気がしますが、
実は、そのほとんどは中身のワタや羽毛のかけら!
なんだそうですよΣ(゚Д゚)
強く叩くと・・・
- ワタや羽毛の繊維をつぶしてしまう
- 布団の弾力がなくなり、薄くなる
- 保湿力がなくなる
- ダニのフンや死骸が表面に出てくる
- 布団の寿命が縮まる
なんてことになってしまうので、
叩かずに、表面についたホコリを払うだけに
してくださいね。
どうしても、ホコリやダニが気になるという人には、
掃除機がおススメです。
各メーカーから出ている布団用ノズルを使えば、
布団が吸いつかなくて、便利ですよ^^
カバーはかけたままで!
せっかくなら、布団に直接
太陽の光を当てたいような気もしますけど、
直射日光は布団の生地を傷めてしまいます。
花粉の飛散などが気になる場合にも
カバーをかけたままなら、
花粉が布団にくっつくのを防ぎます^^
雨が降った翌日は避ける!
前日の天気がうって変わって
カラリと晴れたりすると
布団も洗濯物も干したくなりますけど、
ちょっと待って!
前日の雨が、どんどん蒸発してきて
布団が湿気を吸収しちゃいます (;´∀`)
湿度の高い日は、避けたほうがいいですよ。
黒っぽい色の布をかけて干すと・・・
カバーは、かけたまま干すのがいいと言いましたが、
黒っぽい色だと、よりいいんです。
カバーの代わりに黒っぽい布で覆うのも
おススメですよ。
黒い色が太陽の熱を吸収し、温度が高くなるので
乾きやすくなりますし、
ダニなどにも効果的です(^^♪
外に布団が干せないとき
これで、布団をうまく干せるようになりましたよね!
でも、梅雨の時期など、
どうしても外に干せないときも
ありますよね。
そんなときは、少しでも布団を
乾燥させる工夫をしてくださいね!
- 布団をめくって、湿気を放出させる。
- イスなどに布団を掛けて・・・
- 窓を少し開け、通気性をよくする。
- エアコンで除湿する。
- 扇風機をかける。
これだけで、布団の状態が
ぜんぜん違ってきますよ!
さあ、これで今日もふかふかの布団で
寝ることができそうですね(^^♪
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