枝豆と大豆の違いって?栄養価は同じ?

枝豆と言えば、ビールのおつまみに定番ですよね!

でも、我が家では、おにぎりに枝豆!!
・・・が、次男くんの定番です。

あれば、いくらでも食べちゃうくらい
枝豆が大好きなんです。

 
塩分は多少あるけれど、
お菓子をバクバク食べるよりずっと
体にいいですよね^^

うん、いいはず!

枝豆って、お野菜・・・かな!?

目にも鮮やかなミドリ色、緑黄色野菜??
いやいや、確か大豆だったような・・・

 
そんな疑問に答えるべく、
今回は、枝豆について詳しく調べてみましたよ!

 
まずは、枝豆と大豆の関係から見てみましょう。

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もくじ

枝豆と大豆って同じもの?

ズバリ、枝豆と大豆は同じものです!

確かに豆の形は、同じですよね~
でも、大きさや色はちょっと違います。

 
枝豆と大豆の関係、実はこんな感じです。

【枝豆】

  • 花が咲いた後30~40日で未成熟な時期に収穫した豆
  • 農林水産省の分類では「野菜類」

【大豆】

  • 成熟した後に収穫し、乾燥させた豆
  • 農林水産省の分類では「豆類」

 
おぉ~、次男くんの大好きな枝豆は
やっぱり、お野菜でした~^^

 
ただし、店頭に並ぶ枝豆と大豆、品種は違います。

枝豆として、また大豆として
収穫するのに適した品種は、それぞれ違うんですね。

 

そして、最近は、お店に並ぶ枝豆の種類、
いろいろありませんか?

 
我が家の近くでは、黒豆枝豆
よく店頭に並んでいますけど、

お正月に甘く煮て食べる、あの黒豆も
大豆なんですね!

 
とは言っても、枝豆として食べる黒豆は
お正月の煮豆のように真っ黒ではありません。

さやも、豆もミドリ色をしていますが、
ちょっと黒っぽい色をしています。

黒豆の枝豆と知らなければ、
あれ?この枝豆古くない?
と思うかもしれないですね~

 
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ところで、大豆は畑のお肉と言われるほど
たんぱく質の豊富な食べ物で、
栄養価も高いんですけど、

枝豆は、どうなんでしょう??

大豆と同じような栄養を持っているのか
見てみましょう。

 

枝豆と大豆の栄養は?

まずは、100g中に含まれる成分
比べてみましたよ!

 

枝豆 大豆
たんぱく質 11.5g 35.3g
炭水化物 8.8g 28.8g
食物繊維 10.1g 17.1g
脂質 6.6g 19.0g
ビタミンA 110mg 12mg
ビタミンB1 0.32mg 0.83mg
ビタミンB2 0.16mg 0.3mg
ビタミンC 30mg 0mg
エネルギー 135kcal 433kcal

 
「畑のお肉」と言われるゆえんの、たんぱく質は
大豆にはたっぷり含まれていますけど、
枝豆に含まれるのは、その3分の1。

食物繊維も、脂質も少なめ。

 
でもお野菜に分類されているだけあって
ビタミンAビタミンCがとっても豊富なんです。

この2つの栄養素について
簡単に見てみましょう^^

 

ビタミンA

目のビタミンと言われるほど、
目と関係が深いのがビタミンA。

 
「レチノール」と、「プロビタミンA」があり、
野菜には、ベータカロテンに代表される
プロビタミンAが含まれます。

緑黄色野菜と呼ばれるものに多く含まれる栄養素で、
枝豆にも豊富に含まれているんですね(^^♪

 
そして、ビタミンAの大切な働きは、こちら。

 

  • 視覚の調節
    ビタミンAは明暗を感じるのに必要なもの。
    そのため、不足すると夜盲症(鳥目)になってしまいます。

    夜盲症にまでは、いたらなくても
    ドライアイや視力低下の原因にもなります。

  • 皮膚や粘膜の保持
    ビタミンAは皮膚や口、喉、内臓の粘膜にある細胞を
    正常に保ちます。
    肌のうるおいを保ち、乾燥から身を守る働きも!
  • 免疫力の保持
    皮膚や粘膜の正常化は、免疫力の向上にもつながります。
    不足すると口内炎や風邪などになりやすくなります。

 

ビタミンC

美容のための成分としておなじみなのが、ビタミンC。

もちろん、美容だけじゃなく、体が正常に働くのに
必要な栄養素です!

こんな効果がありますよ。

 

  • コラーゲンの生成を助ける
    コラーゲンとは、皮膚をはじめ、骨や血管などに
    多く含まれるたんぱく質の1種。

    このコラーゲン、体内で作られるときには
    ビタミンCの助けが必要なんです。

    コラーゲンと言えば、フカヒレや鶏皮、
    魚の頭などにたくさん含まれますが、
    ビタミンCと一緒にとると、吸収されやすくなるんですね!

  • 抗酸化作用
    被布や体がサビるのを防ぎ、老化を遅らせる
    アンチエイジングの効果は有名です。

    食品が腐るのを防ぐための酸化防止剤として
    ビタミンCが使われていることもよくあります。

 

最後に・・・

枝豆は、大豆と同じものだけど、
お野菜としての要素と、豆としての要素を
合わせ持っているようです。

これで、次男くんにも、
心おきなく食べさせてあげられます(^^♪

 
冷凍のものは、1年じゅうありますけど
旬のものをサッとゆでて・・・

いくつか種類の違うものを
食べ比べてみるのも楽しそうです!

 

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