半年ほど前のこと、祖父母と食事に行くのに
何が食べたい?と聞かれ、
当時4歳だった息子の出した答えは、
「梅干しごはん」
確かに、おいしくて私も好きですけど・・・
リクエストにこたえるのは難しいかも!?
そんな、我が家の子どもたちも大好きな梅干し、
1日1個の梅干で病気知らずとも言われるほど
健康にもいいんですよね!
とはいえ、塩分も高いのに、何がそんなにいいのか、
具体的にはよく知らなかったかも(@@;)
今回は、梅干しの効果、効能について
しっかりと調べてみましたよ。
もくじ
梅干しに隠された効果
聞いたことのあるものから
そうなの!?と驚きの効果まで!
梅干しの効果にはこんなものがありました。
- 疲労回復
- 殺菌作用
- 整腸作用
- カルシウムの吸収促進
- 二日酔いの回復
- 老化防止
1つずつ見ていきましょう!
疲労回復
梅干しって、すっぱいですよね〜
我が家の次男くん(3歳)は、梅干しを食べると
それはそれは、いい顔をしてくれるんですよ。
まるでマンガのよう!
お見せできないのが残念ですが・・・
このすっぱさの原因、クエン酸が疲労回復に
とっても有効なんです。
クエン酸は、乳酸や脂肪を燃焼させて
エネルギーに変えるのを促進するんです。
クエン酸というと、レモンを思い浮かべるかもしれませんけど
梅干しの方がたくさん含まれていますよ^^
殺菌作用
夏の暑い時期のお弁当には
梅干しを入れると防腐効果があるとか、
梅干しのおにぎりは、腐りにくいとか、
聞いたことがありますよね。
塩分のおかげか・・・とも思ったのですが、
高い抗菌力を持った成分は、別にありました。
梅に含まれるシリンガレシノールという成分です。
食中毒の原因となる菌だけでなく、
肺炎を起こす細菌の増殖も
抑える効果があります。
ただしその効果は、梅干しの周りだけ・・・とか。
真ん中に梅干しを入れたおにぎりなら、
まわりから悪くなっていく可能性が (;▽;)ノ
梅干しを、全体にまぶしてから
おにぎりを作ると効果的です。
整腸作用
梅は、便秘にも下痢にもいい食べ物なんですよ。
相反するもののようにも思えますが・・・
梅干しに含まれる有機酸は、
腸内で悪玉菌が繁殖するのを抑えてくれます。
腸内環境が整って
トラブルが解消されるんですね^^
カルシウムの吸収促進
カルシウムというと、小魚や牛乳を思い浮かべます。
骨や歯を作る大切な栄養素ですよね。
このカルシウム、日本人には不足しがちだといいますけど、
頑張って食べても、体内に吸収されにくいんです(TT)
その吸収を助けてくれるのが、
先ほども出てきた、クエン酸。
クエン酸はカルシウムと結びつきやすい性質を
持っています。
二日酔いの回復
アルコールを摂りすぎると、
肝臓に負担がかかるといいますけど、
肝臓でのアルコール処理が追いつかず、
血液中の酸素が不足してしまうのが二日酔い。
そんな時にも、梅干しは大活躍です!
梅干しを入れた熱いお茶を飲むのがおススメです。
梅干しに含まれるピクリン酸が、
肝臓の機能を活性化してくれますし、
酸性に傾いている体の中を
アルカリ性に戻してくれます。
荒れた胃の粘膜の修復にも効果的(^^♪
老化防止
梅干しを食べると、だ液が出てきませんか。
食べなくても、「梅干し」と聞くだけで
出てきちゃう!という人も。
だ液には、消化作用や殺菌作用がありますけど、
成長ホルモンの一種「パチロン」も含まれているんです。
聞きなれませんけど、これ、成長ホルモンなので
老化防止の効果が!
筋肉や血管だけでなく、お肌の若返りにも
役に立つ!?
もちろん、だ液ですので、梅干しを食べたときにだけ
出るわけじゃなく、よく噛んでモノを食べると
出てきますけどね^^
いかがでしたか?
昔から健康食品とされているだけあって
梅干しって、いい食べ物ですね!
ところで、お店に行くと
いろいろな種類の梅干しが置いてありますけど、
どれを買っても、効果は同じなんでしょうか?
梅干しの選び方
お店で売られている梅干し、よく見てみると
塩分8%とか5%とか、書かれているものが
多くありませんか?
今は、塩分を気にする人も多いので、
塩分控えめで、ハチミツや調味料が入った
調味梅干しが主流です。
でも、もともとは・・・
塩分は18%以上もあるかわり、
常温保存で何年ももつもの。
こういう梅干しは、塩辛いし、
ホント酸っぱいんですよね(*_*)
でもその分、クエン酸も多く含まれているんです。
なので、梅干しの効果を、余すところなくいただくなら、
「梅・塩・シソ」で作られてモノを
選ぶといいですね!
お店では意外に、少ないんですけどね・・・
ちなみに我が家では、梅干しは定期的に
実家からもらってきちゃいます。
年中常温保存されていてる梅干しです。
中には、塩が結晶してしまっていることもある
塩分の高い梅干しです。
だから、子どもたちは梅干し大好きですけど、
食べすぎないように注意しています Σ(・ω・ノ)ノ
塩分の取りすぎには気をつけて
快適な梅干しライフ!?を送ってくださいね(^^♪
コメントを残す