強力な殺菌作用をはじめ、うれしい効果が
いっぱいのハチミツ。
その中でも、マヌカハニーは、オーストラリアや
ニュージーランドでは、医薬品として扱われるほどの
効果や効能があるのを知っていますか?
そういえば!
ニュージーランドではお土産屋さんにも
マヌカハニーが並んでいたし、
人からもらって、家で使っていたこともあります。
ちょっとミントを思わせるような、清涼感!?が、
私は、あまり好きではなかったけれど
息子は、おいしそうに食べていた記憶が・・・
すっかり忘れていたマヌカハニーの存在ですが、
息子がやけどをしてしまって、思い出したんです。
確か、効果があったような・・・
それに、のどが痛いときや、風邪の引きはじめにも
よかったような・・・
できるだけ子どもたちに、薬は飲ませたくないな~と
思っているなら、常備しておけば役に立つんじゃないの!?
と思い、さっそくマヌカハニーについて徹底調査。
それでは、このハチミツにどんな効果があるのか
一緒に見ていきましょう (^^♪
もくじ
マヌカハニーとは?
そもそも、マヌカハニーとは、
「マヌカ」の花の蜜から作られるハチミツのこと。
「マヌカ」というのは、ニュージーランドの原住民族である
マオリ族の言葉で、英語ではティーツリー。
ニュージーランドとオーストラリアの一部に自生する木です。
マオリ族は、古くから樹液や葉を薬として
使ってきたそうですよ。
ハチミツには、過酸化水素という殺菌成分が含まれていて
薬用につかわれてきた歴史は長いんですけど、
マヌカハニーには、過酸化水素のほかに
より殺菌性の高い食品メチルグリオキサールが
含まれているんです。
この成分が、マヌカハニーの効果の秘密なんですね!
では、実際にどんな効果があるのでしょう。
マヌカハニーの効能
マヌカハニーには、うれしい効果や
ビックリするような効能がいっぱいなんですよ。
1つずつ見ていきましょう!
【ピロリ菌、大腸菌、などの胃腸疾患の改善】
殺菌力については、ピロリ菌にまで効く!ということで
話題になっているのがマヌカハニーです。
ピロリ菌はなんと、日本人のおよそ半数が持っている!
50代以上の約80%が感染している!と言われている細菌です。
強い胃酸にさらされながら、胃の中で生きていくことができ、
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの原因の1つとも
言われているんですね。
一般的には、専用の薬や抗生物質を使う必要のある菌を
ハチミツでやっつけられるなんて、驚きです (@@)
本当なら、胃潰瘍や胃がんを予防することにも
なるわけですよね。
しかも、副作用はない!?
ピロリ菌以外にも、大腸菌、腸球菌、
黄色ブドウ球菌などの腸内細菌に効果的だそうです。
そして、悪玉菌を殺菌する一方、乳酸菌などの善玉菌の
活動は活発化させる働きがあるそうです。
【虫歯、口内炎、歯周病の防止】
甘~いハチミツなんだから、虫歯の原因になるのでは??
と思いますよね。
ところが意外にも、虫歯菌などの細菌の抑制にも
効果的なんだそうですよ。
ハチミツに含まれる糖分は、砂糖とは異なり
虫歯の原因にはなりにくいそうです。
口の中の雑菌を抑制するので、口内炎や歯周病にも
効果的です。
【喉の痛み、風邪の予防】
ハチミツは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含む
栄養価の高い食材です。
風邪を引いてしまった後でも、風邪の治りを
助けてくれそうです。
そして、マヌカハニーは炎症を和らげる効果が
とても高いので、のどの痛みにもピッタリです。
特におススメなのは、薬の服用を避けたい
妊娠中や授乳中です ^^
【整腸作用】
マヌカハニーは、他のハチミツよりも
グルコン酸という物質がたくさん含まれています。
このグルコン酸は、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を
増やすそうです。
なので、マヌカハニーを毎日摂取すると善玉菌が増え
腸内環境が整ってくるのです。
便秘や下痢に効果がありそうですね。
さらに、腸内環境が良くなると、免疫力も向上するし
腸と関係があると言われるアレルギーの改善に
つながる可能性も!!
花粉症やアトピーが改善されたという報告も
あるそうですよ。
【コレステロール値の低下】
腸内の善玉菌は、胆汁酸という物質を取り込みます。
この「胆汁酸」は、肝臓でコレステロールから
作られる物質です。
そう!
つまり、善玉菌が多いほど、コレステロールが
消費されるわけですね。
マヌカハニーを食べる
↓ ↓
善玉菌が増える
↓ ↓
胆汁酸(コレステロール)がたくさん取り込まれる
↓ ↓
コレステロール値が下がる!
動脈硬化など・・・の予防になるかも!?
【切り傷、やけどの治癒、炎症を和らげる】
やけどにハチミツを塗ることは、昔から民間医療として
行われてきました。
最近の研究でも、マヌカハニーはやけどや外傷で
感染する可能性のある、緑膿菌の殺菌に効果があることが
わかったそうです。
傷口に塗れば、傷の治りを早める効果があります。
ニュージーランドでは、マヌカハニー入りの軟膏も
たくさん売られていて、人気だそうですよ。
【疲労回復】
ハチミツに含まれる糖分は、ブドウ糖と果糖。
これらの糖は、短時間で体に吸収される性質を持っています。
だから、すぐにエネルギーになってくれるんですね。
運動などで疲れた後の疲労回復には
ピッタリの食品なんですよ。
※ただし、ハチミツは、1歳未満の乳児には食べさせないでください。
ボツリヌス症を発症する危険性があります。
以上、さまざまな効果を見てきましたけど、
「マヌカハニー」と書いてあれば、どれでも
効果は同じ・・・というわけではないようです。
こちらにもう少し詳しく書きましたので、よかったらどうぞ♪
>>マヌカハニーの驚きの5つの効果とは?
マヌカハニーの効能や効果の目安はUMFやMGO
市販のマヌカハニーには「UMF10+」や「MGO100+」などの
表示があるものが一般的です。
この数値は、大きいほど高い抗菌効果を示します。
抗菌効果を、代表的な抗菌溶液である
フェノールの濃度に換算して数値化したもの。
例えば「UMF10+」なら、フェノール溶液10%と同じくらいの
効果があることを表しています。
含まれる抗菌物質、食品メチルグリオキサールの含有量を
数値にしたもの。
例えば「MGO100+」なら、1㎏あたり400㎎の抗菌物質が
入っていることを表します。
「UMF25+」「MGO500+」(非常に高い効果アリ)
数値が高くなるほど、効果は上がるのですが
同時に、お値段も上がっていきます。
毎日の健康のために!
風邪の予防に!
という場合は、「UMF5+」「UMF10+」で十分だとも言います。
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「UMF5+」のマヌカハニーが、こちら。
「UMF20+」になると、お値段は2倍以上!!
最後に・・・
いかがでしたか?
子どものためにも、よさそうですね~
我が家にも、さっそく1つ常備したいと思います。
でも、1歳未満のお子様には、食べさせてはダメですよ!
そこだけは気を付けてくださいね。
ちなみに、食べ方は、空腹時が1番効果的と言われています。
1日に1~2回、スプーンに1杯、そのまま、または
ヨーグルトにかけるなど、生のままがいいそうです。
でももちろん、普通のハチミツと同じように使ってもOKです。
パンやホットケーキに塗って食べてもよし、
紅茶に入れたり、
お菓子作りや料理に入れて食べてもよし!
おいしく食べて、続けられるといいですね♪
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