コーヒーと言えば、
苦みや酸味のハーモニーと
香ばしい香りが楽しめる飲み物ですけど、
あなたは、どんなコーヒーが好みですか?
私は・・・
昔は、少し濃い目で苦みのあるコーヒーが
好きだったんですよ。
でも最近は、あまり苦みの強くないものが
いいかなぁ~
好みって、変わりますよね(;´∀`)
苦みの強くない、薄めのコーヒーと言えば
アメリカンコーヒーが思い浮かびます。
喫茶店では、よくメニューにありますよね!
で、このコーヒー、薄めに入れただけかな!と思って
どれぐらいの豆とお湯の量で
入れたらいいんだろうと、調べてみると・・・
ただ薄めなだけじゃなかったんです Σ(゚Д゚)
なので、今回はアメリカンってどんなコーヒーなのか
調査結果を発表したいと思います(*´∀`*)
きっとあなたも、おいしいアメリカンが
飲みたくなりますよ^^
もくじ
アメリカンコーヒーとは?
実は、アメリカンって、
アメリカにはないんですって!
じゃあ、どうして・・・?
いろいろ疑問がわいてきますよね~
1つずつ解決していきましょう。
まずは・・・
アメリカンって、どんなコーヒーのこと?
アメリカンコーヒーとは、浅煎りの豆で入れたコーヒーのこと。
- 色が薄い
- 苦味は弱い
- 酸味は強い
でも、苦味が弱いため飲みやすいんです。
お店によっては、普通のコーヒーを薄めて
アメリカンとして出すところもありますけどね~Σ(゚Д゚)//
なぜ、アメリカンって言うの?
もともとアメリカでは、コーヒーといえば
浅煎りのコーヒーのこと。
あまり濃くないコーヒーを、
たっぷり飲んでいたんですね。
そのコーヒーが日本に伝わって
アメリカンコーヒーと名づけられたんですって。
アメリカ人は、薄いコーヒーが好きなの?
今は、スタバなどのシアトル系のカフェが
全米にあって、濃いコーヒーを好む人もたくさんいます!
浅煎りのコーヒーが一般的だったのには、
歴史的な理由があるんですって!
- 浅煎りの方が、保存に適している。
当時のアメリカで、コーヒー豆を運搬する
手段と言えば列車。東部から西部まで運ぶには、
かなりの時間が必要でした。そのため、長期保存できる状態が必要だったのですね。
- 浅煎りの豆の方が重い。
コーヒー豆って、量り売りしますよね。
豆は深く煎るほど、水分が抜けて軽くなっていきます。
浅く煎って、重さのある方が、
儲けが大きいというワケです^^
ちなみに、東部では深煎りの豆が
流通していたそうですよ!
スタバやマックの「アメリカーノ」と同じ?
違います^^
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を足して
薄めたもの。
豆の焙煎 | カフェイン量 | 味 | |
---|---|---|---|
アメリカン | 浅煎り | 多い | 苦みが少なく、酸味が強い |
アメリカーノ | 深煎り | 少ない | 苦みも酸味も弱め |
ぜんぜん、違うんですよね~Σ(・ω・ノ)ノ!
もともとアメリカーノは、オーストラリアや
ニュージーランドのカフェのメニューで、
アメリカにはなかったそうですよ。
アメリカのコーヒーは薄い!っていうところから
名前が付いたんでしょうか??
普通のコーヒーを薄めてアメリカンと言っているのと
似ていて、興味深いですよね (*^▽^*)
ブレンドコーヒーとの違いは?
アメリカンは、豆の煎り方の違いでしたけど、
ブレンドコーヒーは、豆の種類のことです。
そういった単一の品種(産地も!)の
豆で入れたコーヒーをストレートと言います。
一方、複数の種類の豆を混ぜたものを
ブレンドと言うのです^^
どんな豆がブレンドされているのかは、
店や商品によってさまざまです。
喫茶店で出されるものは、
苦みと酸味のバランスが取れたコーヒーを
楽しみたい人向けに、
多くの人に受け入れられる味を目指した
コーヒー、といったところでしょうか(^_-)-☆
こういった苦みのあるコーヒーが苦手な人向けに、
用意されているのがアメリカンですね。
アメリカンについて、いろいろ見てきましたけど、
これで疑問も解けましたね~
そろそろ、コーヒーが飲みたくなってきたんじゃ
ないでしょうか?
苦みの少ない、飲みやすいコーヒーが好みなら、
アメリカンコーヒーは、気になるところですよね^^
最後に、アメリカンコーヒーの
おいしい入れ方も見ておきましょう!
おいしいアメリカンコーヒーの入れ方
まずは、こちらを見てみてくださいね(^^♪
もうわかりましたか?
簡単にポイントを見ていきますね^^
コーヒー豆を選ぶ
香りがあって、酸味がきれいに出る豆が
適していますよ。
もちろん、浅煎りで!
↓このように、アメリカンコーヒー用にブレンドして、
浅めに焙煎された豆から
試してみるのがおススメです。
![]() 自家焙煎コーヒー「アメリカンブレンド」200g
|
豆の焙煎ができたら、豆を挽いて、
粉の状態にするわけですけど、
アメリカンには、少し粗めの挽き方がおススメです。
香りと軽さが引き立ちます。
コーヒーを入れる
開拓時代のアメリカでは、
パーコレーターを使って入れるのが
一般的だったようですが、
今回は、ペーパーフィルターを使って!
- 蒸らさない
- 早めにお湯を注ぐ
- お湯の温度は90~95度
さあ、これでおいしいアメリカンコーヒーの完成です。
あとは、微調整を加えて
好みの味を見つけてみてくださいね~(^^♪
コメントを残す