最近聞いた話ですが、
「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」とか
言われている場所が、あるそうなんです。

マチュピチュと言えば、ペルーの山の上にある、
石造りのインカ帝国の遺跡ですよね。

1度は、行ってみたいなぁ～と思っているところ。

 
そんな雰囲気を持ったところが
日本にもあるんですか？

 
調べてみると、兵庫県朝来（あさご）市和田山町にある
竹田城跡のことだそうです！！

秋から冬にかけて、条件が整うと
早朝に雲海が発生して
幻想的な風景が、楽しめるそうなんです。

なんだか、観光客も急増しているとか。

 
行ってみる価値は、あるのかしら・・・
行くなら、いつに行くのがおススメなの・・・

まずは、竹田城跡について調べてみました。

竹田城跡はこんなところ

播磨・丹波・但馬の交通の要衝
古城山の頂上に築かれた
南北約400メートル、東西約100メートルの山城。

虎が臥せているように見えることから
別名、虎臥城（とらふすじょう、こがじょう）とも呼ばれています。

 
室町時代の守護大名、山名宗全が築いたとされ、
関ヶ原の役（1600年）の後
廃城となったそうです。

 
廃城から約400年がたっているんですけど
石垣は、ほぼそのままの状態で残っていて

現存する山城としては
日本屈指の規模なんだそうですよ。

 
私は、お城には詳しくないんですけど、
（まあ、だいたい普通そうだと思いますが・・・）

お城マニアや石垣マニアの間では
けっこう有名だったとか。

 
でも、竹田城跡の標高は、354メートルなんだそうです。

天空の城って言うけど、高いところにあるわけじゃないんだ・・・

マチュピチュって、ちょっと秘境っぽいけど
354mだったら、マチュピチュのような
別世界の雰囲気は、ないんじゃない！？

どうなんでしょう。

幻想的な天空の城は、秋から冬に出現！

 
これは！！

幻想的な雲海と、古城。
見てみたい。

別世界に迷い込んだような雰囲気、ありそうです！
ほら！　↓

 
ただし、大切なのはタイミングです。

幻想的な風景を楽しみたいなら、雲海が必要ですよね？
毎日出るわけじゃないので、思い通りにはいきませんけど・・・

 
雲海が発生しやすいのは、9月～12月の早朝。
時間は、明け方から午前8時頃までのあいだ。
 

 
また、前日深夜に播但連絡道路で、「霧注意」の表示が出ていれば
雲海が出る可能性が高いとか。

 
けれど、週末は特に込み合うようで、朝の4時には、
駐車場は満車、駐車場までも渋滞、だそうです。

そんなに、人気があるんですね。

なぜ、今、竹田城跡がこんなに盛り上がっているのか

竹田城跡を訪れる観光客の数！

2005年には、1万人ちょっとだったのが
2012年は23万人を超えたとか。

 
2006年に、「日本100名城」に選ばれたことで
知名度が上がり、徐々に増えてきたようですが

これだけ観光客が増えた理由は、雲海の写真や映像が
各種メディアで紹介されたことが、大きいようですね。

 
混雑しているかもしれないけれど
やっぱり1度行ってみたいですよね！

 
雲海がお目当ての場合は、日の出前の暗いうちから
出発しなければなりませんので
懐中電灯や防寒着などの準備も忘れずに！！

 
観覧料は、大人（高校生以上）300円、中学生以下無料。
24時間入城可能。
定休日無し。

ただし、冬の間は、通行止めになる区域もあるようなので、
お出かけ前に、確認してくださいね。

>>>朝来市ホームページ　http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001275.html