元気に生まれてきてくれれば、それでいい!
と思っていた我が子、
気がつけば、
勉強のできる子になってほしい
スポーツの得意な子になってほしい
優しい子になってほしい
・・・なんて、要求が増えていませんか?
いろんなことができるようになれば、
それは、親としてはうれしいです(*^_^*)
でも!!
あれもこれも・・・
と期待するのは、やっぱりちょっと
親のエゴが入っているのでは??
とはいえ、子どもには立派に育ってもらいたい
と思うのは、親としては当然のこと。
じゃあ、どんな人になってほしいか、というと
- 思いやりのある人
- 人の立場に立って考えられる人
- 自立した人
- 人の役に立つ人
- 友達を大切にする人
なんて、答えが出てくるんですよね~^^;
でも、こういう人に育てるには、どうすればいいの?
その1つとして、育児書なんかでも
よく言われているのが
「自己肯定感」を育てるってことなんです。
今回は、生きていくうえでとっても大事!
と言われている、この自己肯定感について
見ていきたいと思います^^
もくじ
自己肯定感とは?
まずは、この言葉から^^
自分のいいところも、悪いところもひっくるめて、
自分を認め、肯定する気持ちのこと。
- 自分はここにいていいんだ
- 生きていていいんだ
- 価値のある人間なんだ
などなど、自分を肯定する感情なんですね。
- ダメな自分
- できない自分
- 情けない自分
- かわいそうな自分
- 愛されていない自分
など、今の自分を否定しないこと、とも言えます。
そして、自己肯定感が高いとか、低いとかって
言い方をするんですけど、
具体的には、どんな人のことを言うんでしょう?
自己肯定感が低い人、高い人
自己肯定感が低いというのは、
「自分には価値がない」と考えること。
自分に自信が持てません((゚◇゚|||)
その結果・・・
- 何をするにも臆病になる
- 認めてもらいたくて、自分の話ばかりする
- 相手の気持ちが考えられず、自己中心的
- 我慢ができない
- 他人の評価が気になる
他人の考えや価値観で行動することが多くなったり、
自分を抑圧してしまったり、
本当の自分を見失ってしまうことも!!
一方、自己肯定感が高い場合は、
自分の居場所があって、精神的に安定しているので・・・
- 気持ちに余裕があって、人に親切にできる
- 友達が多い
- 他人に依存しない
- 自分の意見が言える
大人になったときにも、恋愛や結婚が
うまくいきやすくなりますし、
人間関係や仕事などの問題も少なくなります。
どちらがいいですか?
・・・って、(;´∀`)
そりゃ、「自己肯定感が高い人」ですよね!
で、そのためにはどうすればいいの?
自己肯定感を高める
自己肯定感、確かに、人によって差がありそうですね~
でも、どうして、違いが出るの?
それは、ズバリ!
幼少期の環境や体験の違いです。
どんなことが、自己肯定感を育むのかというと・・・
- 存在に対する安心感
愛されているという実感。
自分を受け入れてもらっているという実感。 - 能力に対する自信
やればできるという自信。
できたという達成感。
この2つが大切だ!というんですね。
1つずつ見ていきましょう。
1、存在に対する安心感
我が子ってホント、かわいいです^^
でも、寝ているときが1番!!なんて思うことも・・・(;´∀`)
子育てって大変で、ついイライラしてしまったり、
- あの子はこんなことができるのに、と人と比べる
- こんなことができる子が好き、と条件をつける
- 「~しなさい」と命令ばかり
- 「どうしてこんなことばかりするの」と、
ダメな部分ばかり指摘する
などなど・・・思い当たりませんか??
ドキッ(((゚Д゚;)))!!!
こういったことを続けていると、
子どもの中に自尊心が育ちにくいんですって!
つまり、自己肯定感が育たないんですねΣ(゚Д゚)
子どもにとって、大事なのは・・・
- 親は、どんなときも、自分の存在を喜んでくれるという確信。
- 受け入れられる居場所があるという安心感。
そして、親にできることは・・・
- 今の子どもの状況を受け入れる。
でも、「無条件で受け入れる」なんて
できないって声もあるんです。
それは、親が自分自身を否定しているから!?
自分のようになってはいけない・・・なんて。
そんな場合は・・・
- 今の自分
- 自分の子育て
- 自分の生き方
を肯定するところからスタートです(^^♪
子どもは、親のしていることを見ていますから。
例え、心の中でやっていることでも。
遅すぎるってことはないんですって!
思春期を過ぎて大きくなっていたとしても
親の気付きや接し方で、ビックリするくらい変わる子も
いるそうです(^^♪
2、能力に対する自信
自分で決めたり、自分で乗り越えたり、
自らの意志と努力で達成したことは、
自己肯定感を育む大きな要素です^^
無理だと思っていたのにできた!
なんて経験は、自信につながりますよね~^^v
親にできることは・・・
- 過保護、過干渉にならない。
- 子どもの成功体験を認めて、ほめる。
ただ、1つ目の安心感が欠けていて、
自分はいらない人間だ!という不安を持っている子には
ほめることは逆効果になる場合も!
ほめられている間だけ、
存在価値があるように感じるからです。
その結果、常にほめられ続けるいい子に
なってしまいます。
でも、ほめられることが価値基準だと
自分の心は抑圧されたまま・・・
休むこともできず、苦しい状態なのです。
まずは、安心感を育て、
安心感 ⇒ 達成感と進んでいけたら完璧です(^_-)-☆
いかがでしたか?
私自身も、実は、あまり自信のない子だったので、
子育てには、すごーく悩みます(;・∀・)
身近に、親子仲良くて(子→成人している)、
でもお互い依存しあっているわけじゃなく
親も子も自立している、そんな友達がいるので
彼らを参考にしつつ、
親の幸せな姿を見て、子どもたちが育ってくれれば♪と、
努力中です。
「自己肯定感」という、一生ものの財産を
子どもの心に残してあげられるといいなと思います^^
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