最近、インドカレーとナンに目がない私、
昔、インド人だったことがあるんじゃないか??
なんて、思っています。
とは言っても、インドに行ったことはないので、
日本風のインドカレーが好き!
ってことになっちゃうんでしょうか(;´∀`)
それは、ひとまず置いておいて、
インドの女性は、妊娠したときにつわりになる人が
日本の女性より少なくて、
普段から、さまざまなスパイスを食べているおかげだ!とか、
インドで、調子が悪くなったときに、薬を飲んでも
ぜんぜん効かなかったけど、体調を伝えて
作ってもらったカレーを食べたら、回復した!とか、
聞いたことがあるんですよ~^^
それもそのはず!
スパイスには、漢方などの薬として使われているものも多く、
体調に合わせてスパイスをアレンジするのは、
インドの家庭では、ごく一般的なことなんですって!
そういえば、体調がいまいちのときでも、
インド料理屋さんのカレーなら
意外にのどを通るんですよね~
えっ、意外ですか?
カレーって、脂っこいイメージだけど、インドカレーは、
ぜんぜん、そんなことなくて、とってもヘルシーなんですよ(⌒-⌒)
これは、家で自分で作ってみれば、一目瞭然なんですよね~
そこで、今回は、健康だけじゃなく、美容効果もあるという
スパイスの秘密を、明らかにしてみますよ!
体調に合わせてスパイスを選んで、カレーをつくれるなんて、
とってもワクワクしてきます~(^^♪
もくじ
カレーのスパイスの効能!
スパイス、けっこうたくさんあるんですけど、
順番に行きますよ~
ターメリック(ウコン)
鮮やかな黄色をした、カレー粉の主原料!
だ液、胃液、胆汁の分泌を促し、新陳代謝を活性化するそうです。
胆汁は肝臓の機能を助けるので、
アルコールを飲む前にウコンがいいと言われるんですね。
そのほか、抗酸化作用、抗炎症作用もあるとされていますし、
アルツハイマーに効果があるという、研究結果もあります。
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カルダモン
チャイにも使われるスパイス。
疲労回復や整腸作用があり、体を冷やす働きもあります。
口臭を消すのにも、有効だそうです。
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シナモン(ニッキ)
お菓子づくりにもよく使われるスパイス。
コレステロールを下げたり、血管の老化を防止する効果があり、
発熱、悪寒、嘔吐などの症状にも使われます。
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クローブ
古くから、殺菌、消炎、消臭に利用されているスパイス。
胃腸の働きを高めたり、体を温める効果もあります。
成分の「オイゲノール」には抗酸化作用があり、老化にも効果的。
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ショウガ(ジンジャー)
食材としても一般的ですよね。
成分の「ジンゲロール」は、加熱をしたり乾燥したりすると出てきます。
体を温める効果は、日本でもよく知られていますが、
殺菌作用や免疫力を高める働きも注目です。
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ニンニク(ガーリック)
疲労回復や体力増強では、定番のスパイス。
血液をサラサラにするので、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化にも
効果があると言われています。
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レッドペッパー(赤唐辛子)
料理に辛みをつけるスパイス。
成分の「カプサイシン」は血行をよくし、体を温めます。
そのほか、凍傷の治療、育毛の薬としても利用されます。
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コリアンダー(香菜、パクチー)
独特の風味のある葉っぱと種子があり、
カレー粉には種子をパウダー状にしたものが使われます。
消化を促進し、新陳代謝を活性化させ、
鎮痛作用などもあるそうです。
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クミンシード
インド料理に欠かせないスパイス。
下痢や腹痛に使われるほか、食欲増進にも効果的。
抗酸化作用があり、免疫力を上げる効果もあるため、
循環器系の病気の予防にも使われます。
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ブラックペッパー(黒コショウ)
成分の「ピペリン」には、抗菌、防腐、防虫作用があるとされています。
消化機能を刺激し、便秘にも有効です。
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ローリエ(月桂樹)
料理の香り付けに使われる葉っぱ。
香りづけのほか、整腸や神経痛などに効能があり、
虫除けにも利用されます。
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フェンネル
消臭、解毒作用のほか、下痢、嘔吐、腹痛にも使われます。
月経不順や更年期障害、母乳の出をよくするなど、
女性にはうれしいスパイスです。
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フェヌグリーク
カレー粉の材料に欠かせないスパイス。
滋養強壮、食欲増進、解熱剤としても使われるほか、
授乳期の女性が食べる習慣があります。
たんぱく質、ビタミンが豊富に含まれています。
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ナツメグ
独特の甘い香りがあり、肉や魚の臭みを消すために使われます。
消化や便通、美肌にも効果があると考えられ、
漢方では下痢や腹痛にも、使われてきました。
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ホントは、200種類とも300種類とも言われているスパイスですから
もっともっとあるんですけど(;´∀`)
今回は、これくらいにしておきますね。
そして、この中から、まずはどれを使えばいいのか
お話していきたいと思います^^
どのスパイスを使えばいいの?
まずは、スパイスを使ってカレーをつくろうと思うなら
これだけは用意しよう!!というスパイスを
挙げてみますね。
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- クミンシード
- ターメリック
- コリアンダー
- レッドペッパー
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これだけで、例えばこんな風に
インドカレーができちゃうんです。
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”] インドカレーのレシピ
【材料(2人分)】
- 鶏肉 200g
- 玉ねぎ 1個
- トマト 小2個
- にんにく・しょうが 1かけ
- 塩 適量
- ヨーグルト 大さじ3
- クミンシード・ターメリック・コリアンダー 小さじ2/3
- レッドペッパー 適量
【作り方】
- 玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切り、トマトは粗みじん。
- 油大さじ1をひいたフライパンに、クミンシードを入れる。
- 香りが立ってきたら、にんにくを加え、炒める。
- 火が通ったら、玉ねぎ、しょうがを加え、やわらかくなるまで炒める。
- トマト、スパイス、鶏肉を加え、ペースト状になるまで炒める。
- ヨーグルトを加え、水分を飛ばす。
- 塩で味を調える。
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30分くらいで、おいしいインドカレーが作れちゃいますよ(^^♪
そして、基本のスパイスをマスターしたら、
好みに合わせたり、体調に合わせたり、
自分に合ったスパイスを使ってみるのもいいですね!
例えば・・・
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- 胃腸の調子が悪いときには、
カルダモンやクローブを加えてみる。 - 女性ホルモンに良い、
フェネグリークやフェンネルを加えてみる。 - 冷えの改善に、ナツメグを加えてみる。
[/check_list][/colored_box]
好みの香りを探してみるのも、楽しそうですね~
スパイスだけでカレーを作るのは、ハードルが高い・・・
と思うようなら、市販のカレールーを使ったカレーに
スパイスをプラスしてみても、いいかもしれませんね。
ただし、スパイスは、漢方としても使われているように
薬効成分があるとされています。
使い過ぎると、逆効果になることもありますので
注意してくださいね^^
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