寒さが厳しくなってきましたね。
暖房器具として、石油ストーブを
使っている家庭も
多いのではないでしょうか。
灯油を購入する際、また給油の際に
気をつけていても、
こぼしてしまったり、手や服についてしまったり・・・
そんな経験はありませんか?
今回は、手や服、車についてしまった灯油の臭いを
消す方法を紹介します。
もくじ
手についてしまった場合
ただ石けんで洗っただけでは
イヤな臭いはとれませんよね~
こんな臭いのついた手じゃ、料理もできないし
何も触れません。
そんなときは、食用油を少量、手になじませてから
石けんで洗ってみてください。
油に含まれる、脂肪酸エステルという成分が
有効なんですって。
あらら、不思議!
あのイヤな臭いが、気にならなくなりましたよ。
油なら、どこの家庭でも、ありますよね。
特別に何か買ってこなくても
大丈夫でした!
そのほか、みかんの皮でこすってから、
石けんで洗い流す方法も効果がありますよ。
手近に、みかんがあるときには
ぜひ、試してみてくださいね。
服についてしまった場合
灯油は、揮発しやすいので
衣服なら臭いがなくなるまで3~4日
風通しのよいところに干しておくのがおススメです。
灯油がついてしまったからって
あわてて洗濯しないでくださいね。
洗濯は、完全に臭いがなくなってから、ですよ!!
臭いが残っているときに、洗濯してしまうと
衣類全体に臭いが広がってしまいます。
逆効果なんですね・・・
車の中、床の上にこぼしてしまった場合
夏場なら、しばらくドアや窓を全開にして
風通しをよくしておけば、灯油は揮発します。
けれど、冬場だったら自然に換気するのを待つのは
ちょっとつらいですね~
夏のように、あっという間に揮発してしまわないですしね。
そんなときは・・・
まずは、こぼした灯油の上に
小麦粉、重曹、または洗濯用粉末洗剤などを振り掛けて
灯油をしっかりと吸わせましょう。
10~20分、しっかりと吸い取ったら
ほうきで掃くなどして、取り除きます。
その後、場所によっては、水拭きだけで
大丈夫なところもありますが、
車のカーペットなどの場合は
クレンジングオイルをかけて灯油となじませた後
石けんをつけてふき取ります。
クレンジングオイルの代わりに、食用油なども使えますが
洗い落とす手間を考えると、クレンジングオイルの方が
扱いやすくておススメです。
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