赤ちゃんのいる環境で、テレビをつける?つけない?
これまでの生活習慣なんかで
変わってくるかと思いますけど、
あなたは、どうしていますか?
子育ての合間に家事をするときには
テレビって、すごく便利なんですよね~
でも、赤ちゃんにテレビを見せるっていいのかしら?
- テレビの見すぎは教育上よくない?
- 番組を選べば、問題ない?
- 赤ちゃんのうちなら、関係ない?
実際のところ、テレビが赤ちゃんに及ぼす影響って
あるんでしょうか?
今回は、そんな疑問に答えるべく、
テレビと赤ちゃんについて
徹底的に調べてみました!
もくじ
テレビが赤ちゃんに及ぼす言葉への影響
調べていて、まず出てきたのは
言葉の発達の問題!
テレビのついた環境に長時間いる赤ちゃんは
言葉の発達が遅いというものなんです(((゚Д゚;))
日本小児科学会では、
「長時間の視聴は危険」だと言っているんですよね。
1歳6か月の子どもたちを対象にした調査で出たのが
こんな結果だからなんですね。
4時間未満の子どもに比べて
言葉の遅れがある割合は1.3倍。
8時間以上テレビがついているという
家庭の子どもでは、2倍!
もちろん、テレビの問題じゃなく、
テレビを見させるだけで
(親が夢中になっていて!?)
親子のコミュニケーションがなくなるのが、
問題だって声もあります。
親の語りかけは、すごく大事で
・・・というか、これこそが
言葉の発達を促すんですけど、
じゃあ、語りかけがしっかりできていれば
テレビはいくら見せても、
つけっぱなしでもいいのか??というと、
やっぱり、
- 2歳未満の乳幼児に悪影響を及ぼす可能性がある
- よい影響は報告されていない
ということになるんですね。
人の脳は、2歳までに急速に発達します。
一方的に情報を流す
テレビに触れる時間を減らして、
双方向のコミュニケーションや、
触ったり、かじったりといった
さまざまな感覚を使う体験を
させてあげることが大切なんでしょうね(^^♪
次は、テレビではよく言われること、
目への影響を見てみましょう。
赤ちゃんの目や視力への影響
テレビを見たり、ゲームをしたりすると
目が悪くなるよ~なんて、言いますよね?
赤ちゃんの場合、テレビが目に与える影響は、
どうなんでしょう。
赤ちゃんの目の調査って、難しく
きちんとした統計はないんですね。
周囲からの情報の7割くらいは
目から入ってきます。
なので、テレビの刺激によって影響を受けることは
十分考えられます。
脳と同じく、急速に視力の発達していく時期に
じっと、同じ距離を見ていること、
平面的な映像を見ていることで、
立体視力が育たず、モノとの距離感がつかみにくくなる
可能性も考えられます。
そのほかにも、体を動かす機会が少なくなって、
子どもたちの体力が年々低下している、
なんてことも以前から言われていますけど、
赤ちゃんにとって、テレビを見ることの
メリットって、あるんでしょうか?
赤ちゃんにテレビを見せるメリットはある?
一般的に、テレビのメリットは、
こんな感じですよね。
- 良い作品を見て感動できる
- 情報や知識を得ることができる
- 番組によっては疑似体験ができる
- 見てなくてもBGMになる
映画やドラマなど、素晴らしい作品を見て感動したり、
ニュースやドキュメンタリー番組で
今まで知らなかったことを知ったり、
テレビは手軽に、いろいろな体験をさせてくれます^^
とはいえ、赤ちゃんにもこれらが
そのままメリットになるかと言うと、
ちょっと疑問・・・(;´∀`)
アメリカの小児科学会で
言われていることは・・・
見せるべきではない。
メリットよりデメリットの方が
大きいと考えられているのでしょう。
もちろん、少し大きくなって
テレビでやっていることの内容が
しっかりわかるようになってくれば、
メリットが生きてくると思います(^^♪
我が家でも、5歳の息子は
テレビで得た知識を、
披露してくれることがありますから。
最後に・・・
テレビを見せるようになると、子どもたちは、
どんどんテレビっ子になっていきます (~_~;)
我が家の息子たち(3歳5歳)も、
アンパンマンもミッキーマウスも、
仮面ライダーも大好きで、いつまでも見たがります。
なので、こんなことには気をつけています^^
- テレビを見る時間を決める
- 食事中はつけない
- 部屋は明るくして、テレビから離れてみる
- 親もダラダラとテレビを見ない
赤ちゃんにそのまま当てはまることはないと思いますけど、
家庭の方針に沿って、テレビのルールを決めておくのは
いいことだと思います。
テレビは、便利な点もありますし、
どうしても見たい!見せたい!ときもあります~(;´∀`)
赤ちゃんへの語りかけを忘れずに
上手に使っていけたらいいですよね(^^♪
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