虫歯予防に有効なのは?重曹の歯磨き?それともうがい?

『重曹』といえば、掃除や洗濯に使える
エコなグッズとして、知られていますね。

重曹とは、炭酸水素ナトリウムのことで、
ベーキングソーダとも呼ばれます。

 
食用としては、膨らし粉として使われたり、
山菜などのあく抜きに使われたりします。

また、昔から、胃薬としても使われてきました。

 
最近は、掃除用に広まったことで
スーパーや100円ショップでも
簡単に購入することができます。

 
そして今、この重曹を使って・・・

歯を白くすることができる!
虫歯が治る!

と評判になっています。

 
重曹での、歯磨きやうがいの効果、やり方について
まとめてみました。

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重曹で歯磨き

市販の歯磨き粉にも
重曹が含まれていることがあります。

弱アルカリ性で、研磨作用があるため
虫歯予防とホワイトニング効果が
期待できるからなんですね。

 
濡らした歯ブラシに、少量の重曹をつけて
歯を磨いてみるとすっきり、ツルツルになった!!
という声もあります。

ちょっと塩辛い味なのですが・・・

 
ただし、研磨力が強いので、注意が必要です。

歯の表面にあるエナメル質を
傷つけてしまうことがある
からです。

 
重曹には、工業用、食用、薬用の
3つのグレードがあります。

衛生管理基準や製品純度による違いですが
歯磨きには、食用や薬用グレードのものを
使うとよいでしょう。

 
もちろん、それでもエナメル質を
傷つけてしまう危険性はあるので
強く磨きすぎないこと、重曹を使う回数を減らすことなどを
心がけましょう。

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歯磨きよりも「うがい」が安心!?

いくらツルツルになって、すっきりしても
歯を傷つけてしまっては、元も子もないですよね。
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その点うがいなら、その心配はありません。

 
でも、歯磨きじゃなく、うがいだけで
効果があるのでしょうか。

食後に、重曹水でうがいをすると
初期の虫歯には、明らかに効果が見られるそうです!

 
そもそも、虫歯菌というのは
口の中で砂糖などを取り込んで
酸を放出するもの。

その酸で、歯が溶かされていくわけです。

 
溶け出したミネラル分は
歯の表面に戻って再石灰化し、歯を修復します。

けれど、修復が間に合わないと
少しずつ穴が開いてくるのです。

 
そこで、アルカリ性の重曹の登場です!

アルカリ性の重曹水でうがいをすると
食後に酸性に傾いた口の中を中和する効果があります。

 
これなら、歯磨きだけでなく
うがいで効果があるというのも
納得ですよね。

 
やり方は簡単。
約3g、ティースプーン1杯分の重曹を
水が入ったペットボトル(500ml)に溶かして
その水でうがいをするだけです。

 
それでは、ホワイトニング効果のほうは
どうでしょう。

歯を虫歯から守る、というのは大切ですけど
やっぱり見た目の、白い歯!というのも重要ですよね。

うがいだと、歯磨きほどの研磨作用はありませんが
それでも少しずつ、効果が現れてきます。

1週間、2週間続けると
歯の色が変わってきた!という声が多いですよ。

 

重曹だけで、今すぐはじめられる習慣です。

ぜひ試してみてくださいね。

 

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