般若心経の意味がわかりやすい!新訳はコレ!

突然ですけど、お坊さんがお経を唱えるのを
聞いているのって、退屈じゃありませんか?

 
私の祖母は、毎朝、仏壇に向かって
唱えていましたし、
「ありがた~い」と思う人も、もちろん
いるんでしょうけれど・・・

はっきり言って、いったい何を言っているのか
わかりません (--)

 
意味なんて分からなくても、唱えるだけで
ご利益がある。

なんてことも聞きますけど・・・
そもそも、お経なんて興味ありませんけど!

 
って思ってたんです。
そんなとき、「般若心経」(はんにゃしんぎょう)の
斬新な新訳を発見!!

ちょっとおもしろい!と思って、「般若心経」について、
調べてみました。

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262文字の般若心経

「般若心経」は、日本人に最もなじみのある
お経の1つです。

誰もが、1度は聞いたことがあるのでは。

 
般若心経の「般若」は古代インド語の「パーニャ」、
智慧という意味。

「心経」は、エッセンス。

つまり、「般若心経」は、智慧の神髄、究極の智慧ということ。

 
これだけでは、さっぱりわかりませんね~

「般若心経」が、どこからどうやって日本にやってきたのか
見てみましょう。

 

般若心経の歴史

7世紀、「西遊記」の三蔵法師として有名な唐の僧、玄奘が
インドから持ち帰ったたくさんのお経。

漢訳されて、編纂されたのが、「大般若波羅蜜多経」600巻余。
大乗仏教の中心となる経典です。

そしてそのエッセンスを抽出したものが、「般若心経」です。

 
これらのお経は、遣唐使で中国に渡ったお坊さんが
日本に持ち帰りました。

以来1200年、ありがたいブッダの教えとして!?
読まれ続けているというわけです。

 

般若心経の新訳

今まで、お経に興味のなかった人にも
ぜひ読んでみてほしい現代語訳です。

◆般若心経 新訳◆

超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、
苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、
そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、
全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

心配すんな。大丈夫だ。

出典 http://www.qetic.jp/blog/pbr/archives/1502

okyou

わずか262文字のこの経典に、ブッダの教えが
集約されているとも言われます。

熱心な仏教徒ではなくても、
この経典の内容を味わってみる価値は
あるのではないでしょうか。

 
私も、もう1度じっくり読んでみます♪

 

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