やけどの痛みを止めるには?知っておかなきゃ損をする!

2か月ほど前、5歳の息子がやけどをしちゃいました(*_*)

 
ポットのお湯を水筒に入れて
よそ見をしてしまって・・・

私が、「危ないよ!」と言おうとしたときには
手の上にお湯がかかっていました。

 
もちろん、水筒は落としてしまって
床はびしょびしょ~
目の前に湯気が立ち込めてるんですけど、

まずは、やけどした手を冷やすことが先。

 
水道の水で冷やしました。
けど、2月の水道水って、冷たいんですよね~

その冷たさで、手が痛くなってしまうくらい。

 
でも、やけどって冷やすのをやめた瞬間、
痛みが襲ってきますよね (;▽;)ノ

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5分ほど、冷やした後、
冷やすのをやめると、案の定、
息子は、「痛い~」と大泣き。

でもちょっと我慢!!
(と言っても泣き止みませんけど・・・)

痛みを止めてあげるから、動かないで~!!

 
そう、この痛み、
意外に簡単に止められるんです。

 
残念ながら(幸いにも?)、私自身は
この前やけどをしたのはいつ?というくらい
長い間やけどをしていないので

この方法を試したことはないんですけど、
息子で実験済み!?で、
効果はバッチリです(^^♪

 
特に、子どもがケガで痛がる姿って
親にとってはつらいですよね。

やけどやケガの回復には時間がかかるとしても
痛みを取ってあげるだけで、
ずいぶん状況は変わってきます。

今すぐ必要はなくても
覚えておくと、すごく役に立ちますよ!

 

やけどをしたら!

自分がやけどをした場合はともかく、
子どもの場合は、泣き叫ぶこともありますけど、
親は、冷静に、冷静に!!

やることは、次の3ステップです。

 

  1. 水で冷やす。
  2. きれいな水で、サッと洗う。
  3. ワセリンを薄く塗って、食品用のラップ
    やけどの面に密着させるように巻く。

 
1つずつ見ていきますね。

1、水で冷やす

まずは、水で冷やします。

直接、水をかけてもいいですけど、
刺激が強い場合は、バケツや洗面器、
キッチンならボールに水をためて、手をその中へ。

 
氷や保冷剤で冷やすと、
冷たくて手が痛くなってくるので
痛くならない程度の水でいいと思います。

時間は5分くらいです。

 

2、きれいな水で、サッと洗う

貯めた水に手をつけている場合は、
流水で手を洗います。

石けんをつけたり、消毒したりは
しなくて大丈夫です。

 
洗って、患部がきれいになったら
素早く次のステップに移ってくださいね^^

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3、食品用のラップを巻く

やけどや傷の痛みの原因は、
傷口が乾燥して、空気と触れることが原因だそうです。

なので、空気と触れないようにすれば
痛みを感じなくてすむワケです。

 
それをしてくれる、身近な素材が・・・

  食品用のラップです!

 
あれば、「キズパワーパッド」でもいいんですけど
(そっちの方がいいとは思いますけど・・・)

どの家庭にもあってすぐに使えるるもの、と考えると
食品用のラップが1番身近です。

 

【食品用ラップの使い方】
メーカーは、どこのものでもOKです。

  1. まず、傷口をおおえる大きさにカットします。
  2. 傷口をピッタリとおおいます。

    そのままでもいいのですが、ワセリンを塗っておくと、
    よりピッタリとフィットします。
  3. ラップをテープで留めたり、ガーゼや包帯で保護。

    ラップできちんとおおわれていることが大事ですので
    ガーゼや包帯がなければ、とりあえずハンカチなどを
    巻いておいても大丈夫。

    ラップがずれないように、気をつけてくださいね。

 
これで、空気を遮断できれば、
5~10分で痛みが治まるはずです。

 
簡単な作業なんですけど、
子どもがギャーギャー泣いて
じっとしてくれない場合には、とっても焦ります。

・・・というか、焦りました。

我が家の息子の場合、やけどの箇所は手の甲、
しかも、人差し指と中指の間も痛かったようなので
巻きづらい・・・

焦りました Σ(゚Д゚|||)

 
でも、冷静に!!対処してくださいね~(←って説得力ない!?)

正確な時間は覚えていませんが、
10分もたったころには、
息子もすっかり泣き止んでいました。

1~2日は、ラップを交換するのに取り外すと
患部が空気に触れて、痛かったようですけど。

 

  豆知識

「キズパワーパッド」は、患部を乾かさないけれど
不要な滲出液(しんしゅつえき)は吸収してくれる素材です。

  ⇒滲出液:ケガをしたときなどに出てくる体液。

使い勝手も性能は、食品用のラップよりも
キズや、やけどに向いていると思います。

切り傷、すり傷、かき傷、あかぎれ、
さかむけ、靴ずれ、軽度のやけど・・・
などに使用できるそうです。

 
詳しい使い方は、こちらを見てくださいね^^
 ⇒キズパワーパッドの使い方!
 
ちなみに、キズパワーパッドは、商品名。

類似のものも出ていますし、
好きな大きさにカットして使える同じような素材の
「プラスモイスト」などもあります

 
すぐに転んで、ケガを作ってくる子どもがいるなら
どれか1つ常備しておくのも、いいかもしれませんね(^^♪

 

最後に・・・

痛みは止まりましたか?

当然ですけど、やけどがひどい場合には
病院へ行ってくださいね。

その際は、「湿潤療法」を受けられるところに行くと
患部を密閉してくれます。

 
病院に行かない場合は、ラップは、
冬場なら1日に1回~、夏場なら1日に数回
替えてくださいね。

うっすらと皮ができてくればOKです。

でも、薄い皮は弱いので、日焼けには
特に気をつけてくださいね!

 
ちなみに、息子のやけどは、
大きな水ぶくれができて
治るのに2週間ほどかかりました。

今も、よく見れば、手の甲の皮膚の色が
左右で少し違うんですけど、

本人は、どちらの手をやけどしたのか
忘れてしまって、わからない時もあるようです(´▽`)

 

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